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ホールド・リリース・キャプチャー

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3つのアクションで数字を組合せて目標値を目指せ。

TOZANや頼りない魔法使いなど、1人用ゲームの名手カミバヤシさんの今年の春のゲームマーケットで発表された作品。初版が売り切れて、当分再販予定がないからと、現在はBGGで無料公開されてます*1。カミバヤシさんは、カードの重ね合わせで様々なステータスを表現させるのがとにかく上手い。過去作のTOZANを初めてプレイした時も、ゲームの面白さはもちろんだけど、カード使いの見事さに唸らされたものです。こういうのはルールを考えるのとは全く別の才能なので、ご自身がグラフィックデザイナーでもあるという強みが遺憾無く発揮されてるなーと思います。 

で、 ホールド・リリース・キャプチャーについて。正直、見た目では全く面白さが分からない部類のゲームなので遊んでとしか言えないですが😅、1〜7の数字カードの山から順にカードをめくり、カードを保持する(ホールド)か、捨てる(リリース)か、獲得する(キャプチャー)か、のいずれかの行動を選択していき、山札のカードがなくなった時に毎ラウンドで最初に設定される目標値になれば成功、そうでなければ失敗、を繰り返していくゲームです。上の写真だと、右上の黄色のカードが目標値で、今回は13です。今は7を確保していて、上部にある6とかは捨て札、2が場にあるカードで、残りカードがまだ2枚残っています。7があるので捨て札にした6を取れば良かったんじゃない?と考えそうですが、全てのカードをめくる必要がある所がポイント。最終的に目標値になっていないといけないのです。それぞれの行動はできる回数が限られていて、できる行動も事前に確定しているものと未確定のものもあり、シンプルながらも悩ましいゲームになっています。

また、このゲームでもデザインで表現する仕掛けとして目標値のデザインが素晴らしく、黄色のカードの四隅に数字が書かれていて、カードを並べておくことで目標値に対しての成功点、失敗点がランダムに決定するというシステムでゲームに広がりができていますね。

ホールド・リリース・キャプチャー

  • 人数:1人
  • 時間:15分
  • 年齢:6歳以上
  • 作者:カミバヤシ
  • データ:カードルールBOOTHBGG
  • 作り易さ:簡単(A4用紙 8枚、スリーブ 29枚)

*1:せっかくなのでBGGに英語ルール置いておけば海外の人も喜びそうだけど